群馬県道(高崎駒形線)沿いにお店を構える「珈琲屋 たなか」さん。
目印はコーヒーののぼりと道向かいのお蕎麦屋さん「そば三昧」です。
店主の田中さんが16年かけて、
こだわりにこだわり抜いた自家焙煎珈琲を飲めるお店です。
田中さんの一杯を求めて県外から足を運ぶ方も多数いらっしゃるほどです。
田中さんのコーヒーをいただいて私が一番驚いたことは、
普段は酸味が苦手で私が注文しないモカでも、
嫌な酸味・雑味がなく美味しく飲めたことです!
30年間で初めて美味しいモカに出会えました。
また、料理のにおいが珈琲の香りを邪魔しないようにと、
トーストやデザート以外の料理は置かないほど、
珈琲を楽しむ空間つくりを徹底されています。
そのこだわり故、
店内でおもむろにたばこを吸おうとした方にお帰りいただいたこともあるそうです。
ただ、こう書くと、頑固な方をイメージされるかもしれませんが、
田中さんはとても気さくで、店内では常連さん・一見さんごちゃ混ぜになり、
様々な会話が飛び交い、和やかな空気が流れています。
お忙しいながら、田中さんはお父さんでもあり、
店長である奥様とお二人でお店にいらっしゃることもあります。
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※2021年4月現在、前橋市内の手作りケーキ工房ラムールさんの絶品ケーキを店内でいただけます!
美味しい珈琲と手作りケーキ・・なんて幸せな組み合わせ♡ 群馬・前橋の手創りケーキ工房 ラムール
そして・・!ラムールさん併設のお洒落カフェcafe Kanowaさんでは珈琲屋たなかさんの焙煎したコーヒーを飲むことができます!
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扱う豆へのこだわり
扱っているコーヒー豆はすべてハンドピッキング(欠点豆※を取り除く作業)を焙煎前と焙煎後の2回行っているそうです。
想像しただけでも、気が遠くなるような作業です。
※欠点豆とは?・・・正常な豆と比べて、形が悪かったり、色に均一感がなかったり、内部が空洞だったりと、雑味の原因になる豆のことです。
日々の惜しみない作業量・研究量にも関わらず、
仕事が「楽しくてしょうがない!」と話してくださった田中さん。
田中さんのように“好き”を突き詰めることを心から楽しんでいる方って、
最高に恰好いいです。
1つのことにどっぷりとのめり込めるのは才能だと思います。
たとえ、その対象が何であれです。
私は学生の頃、トイレに立つのも惜しくなるほどハリーポッターの世界(本)にのめり込んでいました。
今でも、呼び寄せ呪文「アクシオ 来い」で自在に物を手元に呼び寄せられたらと、ふと思います。(あ、レベルが違いました・・物ぐさな自分を露呈しただけのような)
前橋近辺にお立ち寄りの際は、
ぜひ田中さんの一杯をお楽しみください☕
珈琲屋 たなか
住所:〒379-2131 群馬県前橋市西善町786番地3
電話:027-289-4438
営業時間:12時~16時 ※新型コロナの影響で1時間短縮中です(2021年3月4日現在)
定休日:月・火曜日
ちなみに・・・
私が大好きな国・中米のニカラグアもコーヒー豆の産地です。
OBSCURA COFFEEさんのオンラインショップで購入できるので、
ご興味がある方はぜひお試しください。
※こちらのショップでニカラグアコーヒーをご購入いただくと、その売り上げの一部が中米の最貧国ともいわれるニカラグアに寄付されます。
https://nicaraguacoffee.stores.jp/
アイスコーヒーもあります。https://shop.obscura-coffee.com/product/detail/389
※追記 (2021年1月9日)
とても嬉しいことに・・!なんと昨年から珈琲屋たなかさんで、
ニカラグアのスペシャルティコーヒーが提供されています!!!!!!!
在庫は残り僅かだそうですが、関口から話を聞いたとお伝えいただければ、
在庫が尽きるまで販売してくださるそうです。
※追記2 (2021年3月4日)
ついに・・!
ブログ主も約2年越しで珈琲屋たなかさんの珈琲教室へ行ってきました!
同じ豆を同じ分量使って淹れても、
淹れ方により全く珈琲の味が変わるという不思議。
とても面白く貴重な体験ができました。
珈琲教室でご一緒させていただいたお二方は、陶器・磁器の蔵人新宇の方でした。
ご縁に感謝です✨
蔵人新宇(kurart ARAU)|蔵に残された古き良き時代の生活陶器・磁器
それでは、
アディオス☕