生きづらさを抱える人の伴走者・セキグチ麻央のブログ

不登校・ひきこもり関係、地域の魅力(人やもの)、自然教育、青年海外協力隊、本などをテーマに発信します。

言わずと知れたおススメ漫画 スラムダンク 

 

最近、継続することってムズカシイと感じているセキグチです。

 

特にブログやブログやブログ、あとはモチベーションなど。

 

言うのと、実際にやるのでは全く違います。

 

それでも、諦めません。

 

 

“あきめたら そこで試合終了ですよ…?” 

スラムダンクの名言(漫画スラムダンクSLAM DUNKより)

 

 

あれ?古かったですか?

 

若い世代にとっては、バスケ漫画といえば「黒子のバスケ」なのかもしれませんが、

私はスラムダンクを押したいです。

 

といっても、私がこの漫画に出合ったのは1年前。

エボラ出血熱の疑いで療養していた時です。

 

療養場所にたまたま置いてあったスラムダンクを読み進めると、

一気に全巻読んでしまうほど面白く・熱いストーリーでした。

療養部屋から声が漏れないように泣くのが大変だったほど…笑

※涙腺崩壊に注意です!

 

自分が熱くなれるのもを現在探している方にも、

スラムダンクおススメだと思います!!

 

 

ではでは、アディオス!

 

 

 

 

 

 

 

自分事で物事を捉えるメリット5つ

 

今日のテーマは自分事です。

 

自分事で生きることができれば、

自分も他人もより気持ちよく・ハッピーでいられると私は思っています。

 

そもそも、

 

【自分事とは?】

Weblio辞書によると、

“自分事”とは「他人事ではない事柄」「まさに自分に関係ある事柄」とあります。

自分事とは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

 

自分事で物事を捉えるとは、「自分の事として考える」=「当事者意識を持つ」とも言えそうです。

 

ちなみに、他人事の意味は「自分には関係のない、他人の事」です。

 

 

***

ここで自分事にまつわるエピソードをご紹介します。

 

最近、不登校のこども達と関わるようになってから、

中には「不登校のこどもと自分のこどもを遊ばせたくない」とおっしゃる親御さんがいると耳にし、私は衝撃を受けました。

 

初めにお断りしますが、人はそれぞれ違う価値観を持っているため、

私はその親御さんのことを良い悪いと言いたい訳ではありません。

 

ただ、発言する前に、

もしかしたら、明日急に自分のこどもが「学校に行きたくない」と言い出す可能性があることに気づいてもらえたら私は嬉しいです。

 

「もしかしたら人に起こったことが自分や家族の身にも起こるかもしれない」と推測して、言動することが「自分の事として考える」ための第一歩なのではないでしょうか。

 

今回は不登校の子どもに関するエピソードを取り上げましたが、

他のことにも当てはまります。

 

災害、病気、事故、人間関係など。

 

例えば①

シートベルトの締め忘れにより発生した事故のニュースを見たら、

自分も気を付けなければと思う。

 

例えば②

余命3ヶ月の命と宣告された少女の物語を読んで、

もし自分が後3か月しか生きられないとしたらと考える。

 

例えば③

「この人私に嫌なことばかり言うな~」と思った時に、

自分がその嫌だと思う人と同じことを人にしていないかを振り返る。

「人の振り見て~」のことわざもあるように、人を反面教師にすることは、

自分を知ることに役立つと思います。

 

 

前置きが大分長くなりましたが、、

では、自分事で捉えるとどんな良いことがあるのでしょうか?

 

 

【自分事で捉えるメリットとは?】

 

① 人の気持ちを察せるようになる

 自分がもし相手の立場だったら、と想像することができるため、

大切な人の気持ちに寄り添うことができます。

 

② 自分の言動に責任を持つようになる

 他人から言われたことに従うことは一見楽かもしれません。

しかし、相手の決めたことを相手のペースで行うことにはいずれ無理が出て、

長続きしないことが多いのではないでしょうか。

反対に、自分のした選択であれば、その選択に対する覚悟や想いが何倍も違うように私には感じられます。結果的に物事に対するモチベーションがアップし、自分がしていることに納得できる感覚は自信となり、よい流れが生まれます。

 

③ 生活の中で役立つ

 普段から自分事で考えて行動していれば、他人の教訓から学ぶことが増えます。

例えば、震災の被災者の方の声を自分事として捉え、家族と災害時の避難経路を確認していれば、実際に震災が起こった際、自分や家族の身を守ることができます。

 

④ 自分がハッピーになる

 自分事で捉えて行動すると自然と周りに優しくでき、人が笑顔になってくれた・人の役に立てたことが嬉しくなり、一周回って自分がハッピーになれます。

例えば、こんなちょっとした事でもいいんです。

・道を歩いていると大きなゴミが落ちていて、こんなところに嫌だなあと思った。

 →次に同じ道を通る人が気持ちよく通れるようにそのゴミを拾っておく。

 

えっ?そんなこと?!

 

と思われる方もいるかもしれませんが、

これは自分事として考えた故の行動だと私は思います。

ぜひゴミを見つけたら騙されたと思って試しに拾ってみてください。

きっと拾う前よりあなたは少しハッピーになっているはずです。

 

 

⑤ 人もハッピーになる

自分が自分事で行動していると周りにもそれが伝染するのか、

ハッピーが周りにも派生します。

 

以上は私の個人的な考えですが、

もしも他のご意見などありましたら興味がありますのでぜひ教えてください~!

 

アディオス!

 

生きづらさを抱えた子どもたちが描かれている本『かがみの孤城』(辻村深月 著)レビュー 

前回のブログ(※)で“失敗”をテーマにした矢先、

またまた失敗続きの私です。

nicanica.hatenablog.jp

 

 

昨日ブログを書かぬまま爆睡し、今日の朝を迎えるという失敗をおかしました。

 

いつになったら3ヶ月間ブログ継続の目標が達成されるのか、こうご期待...!

【2021年12月31日 追記】

 ブログは細々と気ままに続けていくことにいたします<(_ _)>

 

さて、今回はタイトル通り、

生きづらさを抱えた子どもたちが描かれている本をご紹介します。

※How to 本ではありません。

 

こちら、かがみの孤城』(辻村深月 著)です。

 

かがみの孤城

かがみの孤城

 

 

【あらすじ】https://www.poplar.co.jp/pr/kagami/より引用)

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

 

 

【おススメしたい理由】

この本を(特に大人に)おススメしたい理由は2つです。

不登校やひきこもりの子どもの感じていることを想像する手助けとなる

②子ども目線だけではなく、物語に登場する親御さんの悩みも描かれている

 

 

2つの理由について少し掘り下げてみます。

 

理由①:不登校やひきこもりの子どもの感じていることを想像する手助けとなる

 この作品では、不登校やひきこもりの7人の子ども達が日常の中で、家族に対して、学校に対してどんな感情を持っているのかが細かく描写されています。

もちろん、置かれている環境や感情は人それぞれですので、本書の描写が全ての子どもに当てはまる訳ではありません。

それでも、「こんなことを感じているのかもしれない」と想像・理解するヒントになるかもしれません。

少なくとも、私は本書を読み不登校だった姉の気持ちを想像することができ、

それだけで姉に一歩近づけたような気持ちになりました。

 

 

理由②:子ども目線だけではなく、物語に登場する親御さんの悩みも描かれている

 私は独身で、子どもを育てた経験はありません。

しかし、姉が不登校だった頃、両親が姉との接し方に悩んでいたことは分かります。

親としての責任を感じたり、「何とかしなければ..」と焦りを感じたり、

良かれと思ってしたことが裏目に出たり、

こういったブログを見てくださる方は日々一生懸命お子さんのことを考えていらっしゃる方だと思います。

 

そんな時こそ、お一人でかかえ込まずに、

この作品の親御さんの様に周りを頼ってみてください。

 

“周り”というのは、本の中では「心の教室」ですが、

 現実世界では例えば以下のような場所があります。

 ◎フリースクール、フリースペース

 ◎適応指導教室

 ◎不登校の子どものための居場所

 それぞれの場所についてはこちらのサイトで分かりやすく説明されています。

 

親御さんやご家族も勇気がいることかもしれませんが、

その一歩を受け入れてくれる場所が必ずどこかにあるはずです。

 

私は姉が統合失調症で薬が合わなくなり副作用により症状が悪化した時、

早く第三者に相談すればよかったと後悔しました。 

nicanica.hatenablog.jp

 

 

悪化してからでは、回復にエネルギーをたくさん要します。

居なくなってからでは、声を聞くことすらできません。

 

※私事ですが、私の憧れは本書に出てくる「心の教室」の喜多嶋先生です。

 カウンセリングや社会福祉士などの資格は持っておりませんが、姉が不登校・引きこもりだった経験から何かお役に立てればとこのブログを始めました。

※2020年7月から子どもたちと関わる仕事に就き、日々子どもたちから学ばせてもらっています。

 

 

🌱もしもブログ主の関口でよければ、こちらのメールアドレスへメールいただければ、

 お話を伺わせていただきます。

 ※メールの返信は3日以内にいたします。

 ※nicanica.ni88☆gmail.comからのメールを受け取れるよう受信設定をお願い致します。

 (メール送信の際は、アドレスの☆を@に変更してください)

  ※メールへ記載いただいた内容は第3者に口外することはありません。

 

 

 

ちなみに、前橋市内には以下のような支援団体があります。

 

フリースクール こらんだむ

 2018年2月からボランティアをさせていただいております。(※)

 (※ 2021年2月16日追記:ボランティアは2019年の下半期までしておりました)

 見学・体験もできますので、興味のある方はホームページのお問い合わせ

 またはお電話でご連絡ください。

www.korandom.com

 

フリースペース アリスの広場

npo-alice.org

 

適応指導教室 県内の適応指導教室 - 群馬県総合教育センター

 

※上記を含む、群馬県内の学校以外の学び場はこちらにまとめられています。

すべての子どもたちが学び続けるために - 群馬県ホームページ(義務教育課)

 

※以下のサイトでは全国のフリースクールを一覧にまとめてくださっています。

日本全国のフリースクール一覧【随時更新】 | AI-am

 

※以下のサイトでは全国にある子どもたちの居場所がまとめられています。

街のとまり木 |多様な学びプロジェクト

 

フリースクールなどの居場所が近くになくても、

家庭で学習できるオンラインスクールもあります。

オンラインスクール「オヤトコ学校 いい舟」のご案内&ご参加について | AI-am

 

●親御さんがどこからでも相談できるオンラインコミュニティもあります。

よっぴー・まりんのオンラインコミュニティ「お母さんのじかん365」 | AI-am

※リンクを貼ったオンラインスクールとコミュニティは素敵な親子が運営しています。

 お二人のブログを読みながら、うんうん、唸ってしまう私がいます。

 良ければ、親子のLINE@もチェックしてみてください。

よっぴー・まりん、「LINE@」はじめました! | AI-am

 

 

心の居場所  チャイルドライン(無料) https://childline.or.jp/

 ①電話: 

  ★18歳までの子ども専用

  全国共通フリーダイヤル 0120-99-7777 

  実施時間 毎日16時~21時(年末年始を除く)

  継続的な研修を受けた約2000人のボランティアが交代で電話を受けている

 ②オンラインチャット

  https://childline.or.jp/

 

 

◎LINE無料相談

 ●NPO法人キーデザイン

お母さんのほけんしつ、始めます。 - 不登校に悩む家族に安心を届け、ともに未来をつくる

 

 特定非営利活動法人てら

不登校LINE相談 - 特定非営利活動法人てら

 

 

◎オンライン個別相談

 ●オヤトコ発信所(保護者の方・子ども向け)

  保護者の方の場合 30分/5,000円

  17歳以下の方がおひとりで相談される場合 30分/500円  

  ※ビデオ通話サービス Zoomを使用

これからの学び、子育て、子育ちについての個別相談 | オヤトコ発信所

 

 ●育て上げネット「オンライン結」(保護者の方向け)

  初回 無料

  2回目以降 50分5,000円(税別)

  ※無料で利用できるビデオ通話サービス(Skype,Whereby,Zoom等)を使用

オンライン結 | オンライン相談ならskype™でできる育て上げネットのオンライン結

 

 

◎メール相談サービス

 ●未来地図 「mirai mate ~つなぐ~」

  1週間 1,000円(返信2通まで)※本プランのご利用は御一人様につき一度まで

  4週間 4,000円(返信10通まで)

メール相談サービス『mirai mate ~つなぐ~』 | 先輩ママたちが運営する不登校の道案内サイト『未来地図』

 

 

 

 

【大事なこと 2つ】

不登校や引きこもりの子どもたちと接する上で大事なことは、

① 信じて“待つ”だと思います。

 

感受性の豊かな子どもたちが不登校や引きこもりになりやすい傾向があるため、

子どもたちは親御さんやご家族の態度から、

声にしていない言葉も敏感に感じとってしまいます。

 

先が見えないと、どうしても不安になります。

私も石橋を叩きすぎて叩き割るタイプと人から言われたことがあるほど、

先が見えないと怖くなり、一歩が踏み出せなくなることがあります。

 

そんなときは、『ハリーポッターと炎のゴブレット』の最後で

ハグリッドがハリーにかけた言葉を思い出します。

「来るもんは来る、来たときに受けて立てばいいんだ。」

 

どうか、不安が襲ってきても、

信じて待ってあげてください。

 

(以前家族旅行をした時に、出掛ける時間に起きてこない姉を理解しようとせずに「早くー」と姉を急かしていた張本人が言うのもなんですが、自分への戒めもたっぷり込めて・・)

 

姉は、自分の体調により約束を変えたり、キャンセルした時、

人の気持ちを考えすぎてしまうが故に、

約束を守れないことに罪悪感を抱いていたようです。

 

姉は一時期、「人に迷惑をかけるから、人と約束をしたくない」と言っていました。

私が急かすことで姉を傷つけ、追い打ちをかけていたとは・・もっと早く『かがみの孤城』に出合って気づきたかったです…

 

 

 

また、もう一つ大事なことは、②”本人の意思で”ということです。

皆さんは人から指示されて何かをする時よりも、

自分で決めたこと・好きなことをする時の方がモチベーションが高くなった経験はありませんか?

 

例えば、私の場合、

数学の微分積分の問題を解けと言われたら、早々に投げ出したくなりますが、

 

学生時代にドハマりしたハリーポッターの本を読み始めると、

夜でもお目パッチリで、トイレに立つのも・飲み物を取りに行くのも惜しいほどホグワーツの世界に浸っていられます。

 

自分で決めたことや好きになことは、

たとえご飯の時間になろうが、寝る時間になろうが、

人に止められようが、ついつい没頭してしまうものです。

 

お子さんが何かを選択する時、お子さんのことを大切に思うが故に、

安全な方へ、周りの大人がより良いと思う方へ、導きたくなる事があると思います。

 

それでも、お子さんの人生はお子さん自身の人生であること、

選んだ道を歩くのは親御さんや周りの大人ではなく、お子さん自身であることを

どうか忘れないでください。

 

*******

 

それでは、周りの人が悩んでいるお子さんのためにできることはなんでしょうか?

 私の考える3つをご紹介します。

 

①家を居心地の良い場所にする

 無理に話そうとしなくても良いと思います。

 そばに居て、家は安心できる場だよ・居ていい場所だよということをそれとなく、

 伝えてあげてください。

 家事をしながら鼻歌を歌ってみるでも、明るく独り言をいってみるでも、

 直接本人に話しかけなくても同じ空間にいるときに他の家族と楽しい話をしたり。

 

 親御さんやご家族の元気がないと、

 子どもたちも元気がなくなります。

 親御さんやご家族が ニコニコしていれば、

 子どもたちは安心します。

 なるべく、周りにいる方はご自身の不安は別の場所や方法で解放して、

 家ではニコニコしているのが良い気がします🌞

 

 

②話を聴く

 相手が自分から話してくれる時に話を聴く、聴く、聴く。

 「そうなんだ」と相槌を打ちながら、オウム返しをしながら、

 ジャッジもアドバイスもせずにとにかく聴く。

 貯めているものを吐き出してもらいましょう。

 

選択肢・情報を与える

 例えば「学校にいかないと良い仕事に就けない」などの不安ではなく、

 お子さんに周辺の学校以外の居場所や今後どんな選択肢があるのかなどを伝えたら、

 本人の中から答えが湧いてくるのを待ってみましょう。

 誰にでも自分だけの道を見出す力が備わっているのだと、私は信じています。

 

 

 逆に注意していただきたいことは、

 食い違いのある言動や態度をとることです。

 

 例えば、「今日、学校休んだら」と口では言いつつ、お子さんの前で扉をバーンと閉めたり、お皿をガチャガチャと音を立てて洗ったりと、イライラした態度をとる。

 

 こんな風に食い違った言動が重なると、家さえも安心できる場所ではなくなり、

 お子さんは社会からも家族からも心を閉ざしてしまうかもしれません。

******

 

長くなり、途中から本のレビューではなくなってしまいました💦ごめんなさい!

かがみの孤城』を読むことで少しでも気持ちが楽になったり、

何か気づきを得られたりすることを心から願っております!

 

それでは、アディオス!

 

失敗の絶えない方へ 失敗は成長の源。星野源は元気の源。

 

ブログ主の最近の失敗:

①目標3か月ブログ継続!!と豪語しながら、投稿2日目にして投稿時間が0時1分と日をまたいだこと

②投稿3日目にしてこの記事を書いている現在、0時20分なこと

 

人間だもの。(開き直り)

【2021年12月31日 追記】 ブログは細々と気ままに続けていくことにいたします<(_ _)>

 

 

ということで、今回のテーマは失敗

私の経験や失敗談を元に、思うことを書きたいと思います。

 

私は現在(2018.3.17)スーパーでアルバイトをしているのですが、良くも悪くも思い込みが激しいため、

人から受けた指示を間違った意味でとらえてしまい、作業をすっぽかしたり、作業効率が悪かったりということがあります。

(2021.3.13現在 子どもたちと関わる仕事につき、日々子どもたちから学ばせてもらっています) 

 

品出しで、卵パックの入ったカートを倒した時には、青ざめましたが、

その当時の店長がとてもやさしい方で、

「誰にでもあるから」と言ってくださり、

心が救われました。

 

お財布を忘れた、物を落としたなどのちょっとした失敗の場合は、

落ち着いてその都度確認をすれば未然に防げるかもしれませんし、

もしも失敗しても精神的なダメージは少なく気持ちの切り替えもしやすいのではと思います。

ただ、自分が困るだけではなく、人を傷つけたり人に迷惑をかけてしまうような失敗の場合は、すぐに立ち直れない方も多いのではないのでしょうか?

 

実際に私自身も大失敗をした日には、

 

 なんてことをしてしまったんだ/言ってしまったんだ。最低、最悪だ。

 申し訳ない。

 なんでこんなにクソなんだ。

 穴があったら入りたい。どこかへ行ってしまいたい。

 あの時もっとああしておけば/こうしておけば…

 

などと、自分を責めたり、失敗したときのことを何度も考えてズーンとなっていました。

 

自分を責め続けることって辛いですよね。

 

少し前の私は他の方法を知らなかったからか、

失敗をした時は責めることで自分を罰するパターンがありました。

長い時はお風呂であっという間に2時間が経っていたり、

大大大失敗の時は運転中にボーっと「あ、今対向車線側にハンドルを切ったら死ぬかな」と考えたり.....

 

最近は友人からの教えを思い出すようにしたら、

失敗をしたときに自分を責めて罰するパターンから抜け出せるようになりました。

 

 

<友人からの教え>

失敗したことを考えたり、自分を責めている時間って、無駄じゃない?

 (ええ、もう気持ちいいくらいにバッサリと!^^;)

 失敗を反省することは大事だと思う。

 でも、反省した後に自分を責める必要はないんじゃない?

 だって、どれだけ失敗したことを考えたり、自分を責めたとしても、

 自分がしてしまった事実は変わらないし、

 過去に戻ってやり直すことはできないでしょう?

 (私:ごもっともー!)

 

失敗は成長している証拠

 初めてのことや慣れていないこと、ステップアップするときに失敗が増えるよね。

 失敗するのは成長している証拠。

 行動したり、挑戦したりしていなければ失敗もないよ。

 

過去にとらわれず、今に集中

 もしも、「あの時もっとああしておけば/こうしておけば…/次はこうしよう!」

 と考えても、

 次も前の失敗をしたときと完全に同じシチュエーションになることはないでしょう?

 もし今、「この対応・この言動がベストだった!」と思っても次の時は違うかも。

 

 だから、

 「あの時もっとああしておけば/こうしておけば…/次はこうしよう!」

 ではなくて、

 「今何をするべきか?」と今に集中することが大事だと思う。

 

 

明日は今日よりもっと良くなる!

 この言葉は紙に書いて自室の壁に貼ってあります。

 なんだかそう思っていると、本当にそうなることってありますよね🌱

 自分は運がいいと思っていると、ほんとに自分にとっていいことが起こるとか!

 まずそういう言葉を見ることから初めて、脳が「あ、そうなんだ、良くなるんだ!」 

 という風に思い込んでいってくれたら、儲けもん♫と思っています。

 

 

 

それから、

どんな考え方をしても、

どんな手を尽くしても、

もうどうにもならん…!

 

という時は・・・思いきって休むのも一つの手だと思います。

 

私は学生時代、教授の期待に全く応えられず、鬱の一歩手前までいった経験があります。色々とできなさ過ぎて教授からは「病院いった方がいいんじゃない?」と言われる始末。通院した結果、診断は受けず。

当時、焦りから無理にもがいて、

悪循環に陥っていた自分がいました。

 

重大な失敗や失敗の積み重ねにより、

動く気力も、体力もなくなってしまった時、

 

気力や体力を回復するため、頑張ってきた自分を労うため、休む。

一年でも、一か月でも、一日でも、

それが難しかったら半日でも、1時間でも、10分でも🌱

 

私はというと、、当時思いきってゼミを休んだら教授から電話がきて、

体を引きずって結局途中からゼミに参加して、

余計に気まずくて...休むことすら失敗したという;;

今では笑い話です。

 

 

いざ休む時に、何も考えないのは難しいかもしれませんが、

一時だけでも自分が落ち着ける時間・リラックスできる時間を作ってみてください。

 

例えば、

お気に入りの毛布にくるまる、

好きな音楽を聴く、

TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』を聴く、

空を見ながら深呼吸をする、

好きな香りだけに集中してみる(私は刈りたての葉っぱやユーカリの香りが好きです)、

自分のためだけに珈琲を淹れるetc...

なんでも、いいのだと思います。

 

また、少し人と話す元気が出てきたら、

誰か身近な人または信頼できる人に今感じていることを話してみてください

 

とは言いつつ・・・

学生時代の私は両親に心配をかけたくないとの思いから、身内には話せませんでした。

私の場合、鬱の経験がある同期に話せたのが幸いでした。

 

近くに話せる人がみつからない場合、

または周りに心配をかけたくない・話しづらいと思う場合は、

無料の電話・メール・SNSでの相談の場もあります。

勇気はいるかもしれませんが、匿名でよいものもありますし、

活用してみるのはいかがでしょうか?

 

 

<相談窓口>

●電話相談 

電話相談窓口|困った時の相談方法・窓口|まもろうよ こころ|厚生労働省

☎ 0120-279-338 よりそいホットライン | 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター

●メール・SNSでの相談 

SNS相談|困った時の相談方法・窓口|まもろうよ こころ|厚生労働省

 

 

🌱もしもブログ主の関口でよければ、こちらのメールアドレスへメールいただければ、

 お話を伺わせていただきます。

 ※メールの返信は3日以内にいたします。

 ※nicanica.ni88☆gmail.comからのメールを受け取れるよう受信設定をお願い致します。

 (メール送信の際は、アドレスの☆を@に変更してください)

  ※メールへ記載いただいた内容は第3者に口外することはありません。

 

 

人に失敗したことやその時の気持ちを話すことで、

心が落ち着いたり、客観的に自分を見つめる余裕ができたりします。

少なくとも、私はそうでした。

 

紙に思いをぶちまけるだけでも、少しはスッキリすることも◎

 

 

今は失敗して、もしかしたらあなた自身を責めているかもしれません。

 

そうしたら、破裂しないうちに、吐き出してしまいましょう。

 

吐き出せば、頭や心の中にスペースができて、

新しい言葉や考えを呼び込めるかもしれませんよ。

 

 

 

失敗をしたら、その分学べます

失敗はあれど、失敗をした人の気持ちに寄り添えます

そして、未来の笑い話のネタを得られる、なんて考えたら、

失敗は意外と私たちの味方なのではないでしょうか。

 

 

 

たとえ、何度失敗しても

どんなに恥ずかしくても、情けなくても、

死にはしません。

 

「生きてるだけで、まるもうけ」です。

 

 

 

最後に!!

 

私自身が心にぽっかり穴が開いて、自分が嫌になったとき、

泣きながらアパートへの道を歩いていたとき、

何もしたくなくて、床に寝そべったまま動けなくなったとき、

 

私を救ってくれたのは、星野源さんの曲たちです。

 

もしかしたらみなさんの“元気の源”にもなり得るかもしれません。

 

 

化物 

www.youtube.com

 

地獄でなぜ悪い 

www.youtube.com

 

フィルム


www.youtube.com

声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい

そんな日々が これから起こるはずだろ

星野源さん『フィルム』より引用)

 

日常 

www.youtube.com

 

ダンサー(※こちらはカバー曲です) 

www.youtube.com

 

源さんご自身が、思春期の失敗・トラウマ、くも膜下出血、モニカ病などを乗り越えて輝いている方ですので、

その存在自体が私の元気の源になっているのだと思います。

 

エッセイ集『蘇える変態』(マガジンハウス)には、

くも膜下出血後の入院のことなどが面白く書かれています。 

蘇える変態

蘇える変態

 

ラジオから流れてきた『夢の外へ』で星野源さんの存在を知ってから、早5年。

今思えば、辛かった時期に源さんがパーソナリティを務めていたラジオJwaveのRADIPEDIAも好きでよく聞いていました。(※2014年9月30日に放送終了)

下ネタ多めでしたが面白いので、興味ある方はYouTubeでぜひ聞いてみてください♪

 

ではでは、アディオス!

 

フリーターの方へ ※アドバイスなどはありません

 

私は現在、俗に言うフリーター。

 

でも、28年間の人生の中で様々なことを経験させてもらい、

好きなことに突き進んで生きられている今が一番楽しいと感じます。

「28歳、独身、社会人経験なし」でもです。笑 

 

※自己紹介記事はこちら↓

自己紹介 desde 群馬 - 不登校に灯光を 旅して生きるセキグチ麻央のブログ

 

そもそも、社会人とは?

 

三省堂 大辞林によると、
 
【社会人】しゃかいじん
学校家庭などの保護から自立して,実社会で生活する人。 「卒業して-となる」
スポーツなどで)プロ学生ではなく企業に籍を置いていること。
社会構成している一人人間
 
だそうです。
 
上記の③の意味では、「フリーターも社会人」と言えるということです。

 

ですので、私と同じフリーターの皆さん胸を張っていきましょう!

 

 

アルバイト、フリースクールでのボランティア、一人旅、語学勉強、

たまにうちの爺ちゃんと晩酌しながら過ごす日々、楽しみます!!

 

かさこブログ塾in伊勢崎レポート

昨日は好きを仕事にしていらっしゃる、

かさこさんから直々にブログ術を学んできました!
参加したのは下記のかさこ塾を2時間に短縮したバージョンです。
好きを仕事にする大人塾かさこ塾 – 好きを仕事にするブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾 

・かさこさんHP 
かさこワールド | トラベルライター、カメラマン、カメライター、ブロガーかさこの公式サイト
・ブログ
かさこ塾かさこブログ2ちゃんねる5ちゃんねる


2時間の講義の中に、ギュッとかさこさんのご経験や面白エピソードが詰まっていて、
行動に移したいと思うことが幾つもありました。


「考えてもやらないのは、最初から考えていないのと同じ!」


ということで、

まずは以前に始めたものの、早々にさぼってしまったブログのタイトルをこの機会にリニューアルします。


次こそはこのブログを継続しますので、

どうぞよろしくお願いいたします!

***目標:3か月連続でブログ更新***



アディオス!

いじめの記憶

*私が青年海外協力隊として活動していた中米ニカラグアのお祭りの写真のみ知りたい方は、

 写真があるところまでジャンプ!

ニカラグアについてはこちらの投稿自己紹介 desde 群馬 - nicanicaノートの後半に記載しています。

 

さて!

皆さんは、いじめ【た・られた】ご経験はありますか?

ちなみに私は両方あります。

その時に感じたこと、どう乗り切ったのかなどを共有したいと思います。

 

いじめた のは、小学生の時。

仲の良かった友人2人と同級生の女の子を休み時間中、ニワトリ小屋に閉じ込めてしまいました。

 

確かその日は彼女が餌やり当番か何かでちょうどニワトリ小屋に入った隙に、

外側からかけられる鍵を3人でかけてしまったのです。

 

なぜ彼女を小屋に閉じ込めようということになったのかは、正直覚えていません。

「怒られるからやめよう、でも休み時間の間だけなら」という会話があったような記憶はあります.....

 

はい、最低です。

確実にしてはいけないことをしてしまいました。

 

いじめてしまった彼女をどんなに嫌な気持ちにさせたか、

どんな不安や怖さが彼女の中に渦巻いたか、

その休み時間の後、彼女はどんな気持ちで過ごしたのか、

その翌日どんな気持ちで登校したのか.....

 

どんなに後から悔やんでも

してしまった事実が消えるわけでも、

彼女の記憶からその事実が消えるわけでもありません。

 

彼女とは幼稚園からの付き合いで、

よく家を行き来するほど仲がよかった子でした。

それなのに、ある日いじめてしまいました。

 

 

せめてもの救いは、

その時の彼女が今でも私の数少ない友達でいてくれているということです。

 

しかも、小学6年で私が女子グループの中でハブられた時、

(※自分がしたことは自分にしっかり返ってきます)

彼女がいた別の女子グループが私を仲間に入れてくれたのです!

また一緒に遊んでくれた彼女の強さと心の広さには感謝しかありません。

 

小学生の頃、姉が「人からされて嫌なことは人にしちゃいけない」とよく言っていたのを思い出します。

 

 

【追記 後日談】

 2023年7月―――

 あるイベントで "小学生の頃の印象に残っているエピソードは?" と聞かれ、

 一番に上記のいじめた記憶があがってきました。

 

 そして、「嫌なことを思い出させてしまうかもしれないけれど…」と前置きをして、

 改めて彼女にニワトリ小屋に閉じこめてしまったことを電話で謝罪しました。

 

 すると彼女はその時の気持ちを、「怖かったと思う」と教えてくれました。

 

 でも、他の子にいじめられたことの方が印象が強いし、

 私は首謀じゃなく付属品?みたいだったから気にしていないとも。

 

 それでも、電話をくれて嬉しいと言ってくれて、

 私の心はまた彼女に救われたのでした。

 

――――― 後日談ここまで ―――――

 

 

一方、いじめられた のは、高校1年の時。

やっぱり自分がしたことは自分にしっかり返ってきますね。

 

田舎で畑を裸足で駆け回って育ち、お洒落に全く興味なしの芋っぽかった私は、

知り合いがほとんど居ない高校(しかも、女子クラス!)に進学すると、浮きまくり、

3週間が経つころには、クラスの女子ほぼ全員から無視される始末。

 

いじめの内容としては、

①私に対してだけ、あからさまな冷たい態度 

②陰口 

③話しかけようとすると避ける/話しかけても無視する/気持ち悪がられる

 

同じ中学の後輩たちから、「キモくね?」などと登校時に言われることもありました。

 

もし1対1であれば 同じクラスだった彼女たちの多くは、

①~③のことはしなかったと思うんです。

今思うと①~③をしていた子たちの多くは、たぶん悪気はなく、

かばったら自分も標的になるかもと、自分を守るためにしていた人たちだったのかなと思います。

 

次第に自分の近くでひそひそ声が聞こえるだけで、

「悪口を言われているんじゃないか」と自意識過剰になり、

嫌われることが怖くなっていきました。

 

毎日学校では先生以外の人とはほとんど話さず、

休み時間は本を読むか図書室や教室外に避難し、

移動教室や昼ご飯の時間は一人でいる自分が余計に目立って、

とても居心地が悪かったです。

 

 

そんな私のストレス発散方法は以下の2つでした。

① 陸上部の練習で思いっきり走る 

吐き出す

 

①思いっきり走る

放課後になるとモヤモヤした気持ちと行き場のないエネルギーを走ることに全て注ぎ込みました。

走っていると何も考えなくて済むし、

中学の頃から風を切って走ることが好きで汗をかいてスッキリするしで、

私は元気になれました。

なんて単純。笑

 

吐き出す

学校でおとなしくしていた分、本来野性的な私を出す場所が必要でした。

家に帰ると一日抑え込んでいた気持ちを吐き出すのです。

その方法は、帰ると家中に響き渡る声で「ただいまーーー!!!」

と叫ぶ。(田舎だからできた。笑)

我が家では一番うるさい存在でした(^^;)

 

歌が好きな方は歌でも、

話せる相手がいたら話すことでも、

話すのが苦手だったり話相手が見つからなかったら、

ノートに書きだしてビリビリに破くことでも、

とにかく、感情をため込まず吐き出してしまうことが大事だと私は思います。 

 

でも、どうしても2つの方法だけでは苦しくなるときがありました。

そんな時、ただ一人いじめのことを打ち明けられたのは、私の場合は姉でした。

両親には知られたくなかったのですが、姉には素直に話せ、

私の気が済むまで話を聞いてくれました。

 

姉のおかげで少し回復してきた私はその後、

生徒会会計に立候補し全校生徒の投票により当選することで(人から承認された経験により)自信をつけ、

2年に上がる前には徐々に陰口や無視が少なくなり話せる人が数人できました。

 

 

振り返るとつくづく、

気持ちを吐き出せる場や人から認めてもらえた経験、特に姉の存在があったから、

いじめを乗り切れたのだと思います。

もしも自分を認めてくれる環境や姉の存在がなかったら、

今の私は全く違う性格になっていたかもしれません。

関わってくれた友人・支えてくれた先生や家族・姉に心から感謝です。

 

まだ嫌われる勇気は出たり引っ込んだりなので、

少しずつ身につけて行こうと思います!

 

📘図書の紹介📖

自己啓発の源流「アドラー」の教え― 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

 

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情報 de ニカラグア

 ニカラグアの80%以上の国民はキリスト教徒で、

毎年La gritería(ラ・グリテリア)という聖母マリア様を祝うお祭りが開催されます。

お祭り当日は、写真のヒガントーナ(巨大人形)が現れます。

 

弱肉強食 : ライオン像がヒガントーナ(お祭りに出没する巨大人形)を食べようとソロリ..

ニカラグアのレオン県にて *レオン(León) = ライオン

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下から見るとこの迫力!ボインですね!

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お祭りの夜は教会がライトアップされ、ダンスに讃美歌と盛り上がります✨

会場はこども連れのご家族やご夫婦、カップル、若者たちで賑わっていました。

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お祭りの晩は、ハロウィーンの時のように協会周辺の家々ではお菓子などを準備していて、

誰かお客さんが家に来ると、

"¿Quién causa tanta alegria?"(キエン カウサ タンタ アレグリーア?)

「誰がこんなに喜びをもたらすの?」と尋ねます。

 

これに対し、

La Concepción de Maria”(ラ コンセプシオン デ マリア)

聖母マリア様の受胎です」と返してお菓子をもらいます。

 

つまり、聖母マリア様がイエス・キリストを受胎したことを祝うお祭りなのです。

 

私もお祭りの晩、ボランティア先の同僚と”¡La Concepción de Maria!”と言いながら家々をまわりお菓子をもらい歩きました🍪

 

 

それではこの辺で、

Adiós!(アディオス)