生きづらさを抱える人の伴走者・セキグチ麻央のブログ

不登校・ひきこもり関係、地域の魅力(人やもの)、自然教育、青年海外協力隊、本などをテーマに発信します。

失敗の絶えない方へ 失敗は成長の源。星野源は元気の源。

 

ブログ主の最近の失敗:

①目標3か月ブログ継続!!と豪語しながら、投稿2日目にして投稿時間が0時1分と日をまたいだこと

②投稿3日目にしてこの記事を書いている現在、0時20分なこと

 

人間だもの。(開き直り)

【2021年12月31日 追記】 ブログは細々と気ままに続けていくことにいたします<(_ _)>

 

 

ということで、今回のテーマは失敗

私の経験や失敗談を元に、思うことを書きたいと思います。

 

私は現在(2018.3.17)スーパーでアルバイトをしているのですが、良くも悪くも思い込みが激しいため、

人から受けた指示を間違った意味でとらえてしまい、作業をすっぽかしたり、作業効率が悪かったりということがあります。

(2021.3.13現在 子どもたちと関わる仕事につき、日々子どもたちから学ばせてもらっています) 

 

品出しで、卵パックの入ったカートを倒した時には、青ざめましたが、

その当時の店長がとてもやさしい方で、

「誰にでもあるから」と言ってくださり、

心が救われました。

 

お財布を忘れた、物を落としたなどのちょっとした失敗の場合は、

落ち着いてその都度確認をすれば未然に防げるかもしれませんし、

もしも失敗しても精神的なダメージは少なく気持ちの切り替えもしやすいのではと思います。

ただ、自分が困るだけではなく、人を傷つけたり人に迷惑をかけてしまうような失敗の場合は、すぐに立ち直れない方も多いのではないのでしょうか?

 

実際に私自身も大失敗をした日には、

 

 -なんてことをしてしまったんだ/言ってしまったんだ。最低、最悪だ。

 -本当に申し訳ない。

 -なんでこんなにクソなんだ。

 -穴があったら入りたい。どこかへ行ってしまいたい。

 -あの時もっとああしておけば/こうしておけば…

 

などと、自分を責めたり、失敗したときのことを何度も考えていました。

 

自分を責め続けることって辛いですよね…

 

少し前の私は他の方法を知らなかったからか、

失敗をした時は責めることで自分を罰するパターンがありました。

長い時はお風呂であっという間に2時間が経っていたり、

大大大失敗の時は運転中にボーっと「あ、今対向車線側にハンドルを切ったら死ぬかな」と考えたり.....

 

最近は年上の友人からの教えを思い出すようにしたら、

失敗をしたときに自分を責めて罰するパターンから抜け出せるようになりました。

 

 

<友人からの教え>

失敗したことを考えたり、自分を責めている時間って、無駄じゃない?

 (ええ、もう気持ちいいくらいにバッサリと!^^;)

 失敗を反省することは大事だと思うけれど。

 反省した後に自分を責める必要はないんじゃない?

 だって、どれだけ失敗したことを考えたり、自分を責めたとしても、

 自分がしてしまった事実は変わらないし、

 過去に戻ってやり直すこともできないでしょう?

 (私:ごもっともー!)

 

失敗は成長している証拠

 初めてのことや慣れていないこと、ステップアップするときに失敗が増えるよね。

 失敗するのは成長している証拠。

 行動したり、挑戦したりしていなければ失敗もないよ。

 

過去にとらわれず、今に集中

 もしも、「あの時もっとああしておけば/こうしておけば…/次はこうしよう!」

 と考えても、

 次も前の失敗をしたときと完全に同じ状況になることはないでしょう?

 もし今、「この対応・この言動がベストだった!」と思っても次の時は違うかも。

 

 だから、

 「あの時もっとああしておけば/こうしておけば…/次はこうしよう!」

 ではなくて、

 「今何をするべきか?」と今に集中することが大事だと思うよ。

 

 

明日は今日よりもっと良くなる!

 この言葉は紙に書いて自室の壁に貼ってあります。

 なんだかそう思っていると、本当にそうなることってありますよね🌱

 自分は運がいいと思っていると、ほんとに自分にとっていいことが起こるのだとか!

 まずそういう言葉を見ることから始めて、脳が「あ、そうなんだ、良くなるんだ!」 

 という風に思い込んでいってくれたら、儲けもん♫と思っています。

 

 

 

それから、

どんな考え方をしても、

どんな手を尽くしても、

もうどうにもならん…!

 

という時は・・・思いきって休むのも一つの手だと思います。

 

私は学生時代、教授の期待に全く応えられず、鬱のようになった経験があります。

色々とできなさ過ぎて教授からは「病院いった方がいいんじゃない?」と言われる始末。受診した結果、診断は受けませんでした。

当時、焦りから無理にもがいて、

悪循環に陥っていた自分がいました。

 

重大な失敗や失敗の積み重ねにより、

動く気力も、体力もなくなってしまった時は、

 

気力や体力を回復するため、頑張ってきた自分を労うため、休みましょう☕

10分でも、1時間でも、1日でも。

それが足りなかったら(可能であれば)、一か月でも、一年でも🌱

 

私はというと、、当時思いきってゼミを休んだら教授から電話がきて、

体を引きずって結局途中からゼミに参加して、

余計に気まずくて...休むことすら失敗したという;;

今では笑い話です。

 

 

休む時に、何も考えないのは難しいかもしれませんが、

一時だけでも自分が落ち着ける時間・リラックスできる時間を作ってみてください。

 

例えば、

お気に入りの毛布にくるまる、

好きな音楽を聴く、

TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』を聴く(※Podcastで一部聞けます)、

空を見ながら深呼吸をする、

好きな香りだけに集中してみる(私は刈りたての葉っぱやユーカリの香りが好きです)、

自分のためだけに珈琲を淹れるetc...

それぞれに合った方法があるのだと思います。

 

また、少し人と話す元気が出てきたら、

誰か身近な人または信頼できる人に今感じていることを話してみてください

 

とは言いつつ・・・

学生時代の私は両親に心配をかけたくなかったので、身内には話せませんでした。

私の場合、鬱の経験がある同期に話せたのが幸いでした。

 

近くに話せる人がみつからない場合、

または周りに心配をかけたくない・話しづらいという場合は、

無料の電話・メール・SNSでの相談の場もあります。

勇気はいるかもしれませんが、匿名でよいものもありますし、

活用してみるのはいかがでしょうか?

 

 

<相談窓口>

●電話相談 

電話相談窓口|困った時の相談方法・窓口|まもろうよ こころ|厚生労働省

☎ 0120-279-338 よりそいホットライン | 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター

●メール・SNSでの相談 

SNS相談|困った時の相談方法・窓口|まもろうよ こころ|厚生労働省

 

 

🌱もしもブログ主の関口でよければ、こちらのメールアドレスへメールいただければ、

 お話を伺わせていただきます。

 ※メールの返信は3日以内にいたします。

 ※nicanica.ni88☆gmail.comからのメールを受け取れるよう受信設定をお願い致します。

 (メール送信の際は、アドレスの☆を@に変更してください)

  ※メールへ記載いただいた内容は第3者に口外することはありません。

 

 

人に失敗したことやその時の気持ちを話すことで、

心が落ち着いたり、客観的に自分を見つめる余裕ができたりします。

少なくとも、私はそうでした。

 

紙に思いをぶちまけるだけでも、少しはスッキリすることも◎

 

 

今は失敗して、もしかしたらあなた自身を責めているかもしれません。

 

そうしたら、破裂しないうちに、吐き出してしまいましょう。

 

吐き出せば、頭や心の中にスペースができて、

新しい言葉や考えを呼び込めるかもしれませんよ。

 

 

 

失敗をしたら、その分学べます

失敗をした人の気持ちに寄り添えます

そして、未来の笑い話のネタを得られる、なんて考えたら、

失敗は意外と悪者ではなく、私たちの味方なのではないでしょうか。

(なんて...自分が渦中にいたときは中々そうは思えなかったですけどね^^;)

 

 

 

たとえ、何度失敗しても

どんなに恥ずかしくても、どんなに情けなくても、

死にはしません。(自分への言い聞かせもたっぷり込めて…!)

 

「生きてるだけで、まるもうけ」です。

 

 

 

最後に!!

 

私自身が心にぽっかり穴が開いて、自分が嫌になったとき、

泣きながらアパートへの道を歩いていたとき、

何もしたくなくて、床に寝そべったまま動けなくなったとき、

 

私を救ってくれたのは、星野源さんの曲たちです。

 

もしかしたらみなさんの“元気の源”にもなり得るかもしれません。

 

 

◎化物 

www.youtube.com

 

地獄でなぜ悪い 

www.youtube.com

 

◎フィルム


www.youtube.com

声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい

そんな日々が これから起こるはずだろ

星野源さん『フィルム』より引用)

 

辛いとき、めちゃくちゃこのフレーズに救われました;;

 

 

◎日常 

www.youtube.com

 

◎ダンサー(※こちらはカバー曲です) 

www.youtube.com

 

源さんご自身が、思春期の失敗・トラウマ、くも膜下出血、モニカ病などを乗り越えて輝いている方ですので、

その存在自体が私の元気の源になっているのだと思います。

 

エッセイ集『蘇える変態』(マガジンハウス)には、

くも膜下出血後の入院のことなどが面白く書かれています。 

蘇える変態

蘇える変態

 

ラジオから流れてきた『夢の外へ』で星野源さんの存在を知ってから、早5年。

今思えば、辛かった時期に源さんがパーソナリティを務めていたラジオJwaveのRADIPEDIAも好きでよく聞いていました。(※2014年9月30日に放送終了)

下ネタ多めでしたが面白いので、興味ある方はYouTubeでぜひ聞いてみてください♪

 

ではでは、アディオス!