みなさん、突然ですが、“粕川(かすかわ)”がどこにあるかご存知ですか?
ちなみに、粕川は町の名前で、町内唯一の中学は粕川中学校。
略して「粕中」です。
私は部活で県外に行って初めて、
粕中=カス(な)中(学校)の変換に気がつきました。。
でも実際は、決してそんなことはありません!
粕川は実在の一級河川です。
その名の由来は五穀豊穣を願い酒粕を川に流した事からとの言われがあるので、
カスなどと言ったら、バチが当たりそうですね。
前置きはこの辺にして、
今日は粕川町から生まれた我らが自慢、“粕川なっとう”
をご紹介します。
株式会社 上州農産が粕川町名産の大豆を使い製造・開発から販売までを手掛けています。
ホームページによると、粕川なっとう(極小粒、小粒、大粒)は2015年に「赤城の恵ブランド」※の認証を受けたそうです。
※赤城の恵ブランドとは、「地産地消」の推進と「食の安全安心」の確保、前橋産農林水産物の消費拡大に取組んでいる産品に与えられる証です。(以下のホームページより引用)
粕川町西田面にある直営店内はこんな感じです。
雰囲気が伝わったでしょうか?
足を運ぶごとに新商品が増えていたり、パッケージが変わったりと、
日々躍進を遂げられている上州農産さんです。
今回私が選んだのはこちらの納豆たち。
写真上部の『逢わせ納豆』は2色の大豆が入っているのが特徴です。
お豆の味・豆感(食感)がしっかり、それでいてふっくら、これは美味しい。
写真は梅かつおたれ。
スーパーの納豆より少しお高めですが、
味と質を考慮すれば納得です。
持ち運びが便利な水で戻す納豆もあります。
(※2023年8月現在 『水で戻す納豆』は製造・販売を中止しています。)
ドライ納豆を水に漬けておくだけで、粘りも香りも元通りになるので、驚きでした!
かさばらないので、海外へのお土産や出張・留学のお供としておすすめです!!
水で戻す納豆 Rehydratable Dried Natto
お求めはこちらからオンラインでも受け付けています。
直営店以外の群馬県内のスーパーでも粕川なっとうを販売しているので、
みなさま、ぜひ一度手間暇かかった粕川の恵みをご堪能ください。
今日はこの辺で、
アディオス!
=====2019年9月追記=====
なんというご縁でしょう!
昨年こちらの記事で紹介した上州農産さんで働いていました。
さらに、「逢わせ納豆」のパッケージの片隅で納豆を盛パりつけているの、私です‥!
人生、何があるか分からないですね~
現在も粕川なっとうはパッケージを変更したり、製法の研究を重ねたりと、
メキメキと進化を遂げられています!
今後は納豆に使う大豆すべてを自家栽培に切り替えていくそうです!
(※2023年8月現在 納豆製造に使われる大豆はすべて自家栽培されています!)
家族経営で大変なこともあるかと思いますが、日夜努力を続ける上州農産さん、
陰ながら応援しております!!