こんばんは。
正直、私は人に良く見られたいです。
そして、自信がないと自身にレッテルを貼っています。
それが何か?
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「私は自己肯定感が低いな。じゃあどうすれば?」と思い調べていた矢先、
下記のサイトに出会いました。
ここには、自己肯定感を高める魔法の言葉が書いてあります。
『それが何か?』 です。
この言葉により、抱えている悩みがどれほど小っぽけかを認識できるそうです。
なるほど、例え人に良くみられたくても、自分に自信がなくても、
誰にも迷惑はかからないですよね?
土出麻美さんの言葉に共感したので、シェアします。
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ただ、「本人が気にするほど、人は他人のことを考えていないもの。」と頭では分かっていても、
つい人目を気にして、人と比べて自己嫌悪してしまう。
そんなことってありませんか?
大学の頃の私はというと、人と比べてばかり。
容姿、性格、能力、挙げ出せばきりがないほど。
そのことを相談した先生から、
「人と比べる意味がないんじゃん?生い立ちも何もかもち違うんだから。」と話していただいた後も、
私の人との比較は続きました。
先生の言葉の本当の意味が理解できなかったからです。
素敵な人に出会うと、なんて素敵な人なんだろう!自分は・・・とすぐに比較して落ち込んでいましたが、
今は素敵な人に出会えたら、なんて素敵な人なんだろう!出会えた自分はラッキー!と
思えます。
どうしたら、その人の素敵なところを真似できるんだろう?と落ち込まずに考えられます。
※ある人は、いいな!こんな風になりたいな!と尊敬できる人がいたら、
その人をTTP(徹底的にパクる)しよう!と教えてくれました。
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そのように、私の考え方が変化したのは、
自分を「受け入れる」「認める」ことができるようになってきたからかもと思います。
じゃあ、「自分を受け入れる」「自分を認める」ためには、
実際どうすればいいの???
私自身も本やインターネットで読むごとに、抱いた疑問でした。
今年で30歳になる私が完全にはその域にたどり着けていないので、
途中経過報告でしかありませんが、、
「自分を受け入れる」「自分を認める」というのは、
「自分を知る」ことで初めてできることじゃないか、と思います。
だから、まずは自分を知る!
- 自分の弱さも、強さも、良さも、ダメさも、すべて知ってみる。
※この時、評価は挟みません。
- 客観的に、他人を眺めるかのように、自分の感情・自分が今持っている価値観(例えば、”~ねばならない” “~じゃない自分はダメだ”など)を見つめてみる。
- 自分を息苦しくしている必要のない価値観があれば(その価値観を紙に書いて捨てる、でもなんでもいいので)捨てる。
- 代わりに、違う価値観に触れてみる。
私が自分を知るために試している方法は、
①日々の感情の動きや思ったこと、そこから導き出せる自分の特徴を紙に書き出す。
自分の感情、考え方や行動のクセ、
性格(環境や場所、会う人により違いはあるか、あればどう違うか)、
どういう場所や人が好きか/嫌いか、など
例)約束に遅刻した。なんでいつも私はバタバタなんだろう。ダメだなぁ。
→”いつも”と過去の失敗も一括りにして、必要以上に自分を責めることがある。
→家から出る直前でも、何かに気づき作業を始めてしまうと1つのことに没頭し、
時間を忘れてしまうことがある。
→優先順位をつけず思い付きで行動するクセがある。
そのため、優先順位が高いことに割く時間が確保できず、
バタバタ・後手後手から抜け出せない。
今では感情+なんでもノートを持ち歩いています。
ちょっとした心の変化でも書き出してみると、
私の場合それだけですっと少し心が落ち着きます。
自分の感情を包み隠さずにさらけ出せている安心感があるからかもしれません。
また、書くことで感情と起こった事を切り離して見つめられるので、
心が乱れたときでも物事を冷静に判断するのに役立ちます。
もし先の例を冷静に見つめることができれば、
今後、以下のような工夫もできます。
・日々の予定をノートに書き出し、優先順位をつける。・何か思いついたことはとりあえず紙に書き留め、優先順位が高いことから行う。
・外出時間にアラームがなるよう設定しておく
・反省する時に過去の失敗まで引っ張り出さない。今に集中する。
・与えられた人生には終わりがある。
落ち込むよりも、どうすれば次は失敗しないか、より良くできるか、
を考え・行動することに時間を使う。
②家族や身近な人に自分の印象、性格、短所/長所を聞いてみる。
ジョハリの窓でいう、
自分は気付いていないが他人は知っている自分(盲点)を
知ることができます。
<引用>
ジョハリの窓とは、自己分析に使用する心理学モデルの一つです。
自分自身が見た自己と、他者から見た自己の情報を分析することで自己を理解するというものです。
ジョハリの窓とは 「4つの自分の姿」を知り、自己開発に役立てる方法
③置き去りにしてきた感情と向き合う
過去のことで気になっている事・後悔していることなどがあれば、
その時何が起こって(客観的事実)、それに対して自分は何を感じたか(感情)を
細かく書き出します。
その後、
その時の自分はどんな言葉をかけてもらえたら嬉しかったか?
どうしてもらえたら嬉しかったか?
と挙げていきます。
で、出てきた言葉、方法を自分に対してしてあげます。
そしたら、人にも同じことをしてあげられます。
同じことをしてもらった時の人の気持ちが分かります。
だって、自分自身で経験済なのですもの!
よく頑張ったね。
辛かったね。
息苦しくてしょうがなかったね。
大丈夫、死ぬわけじゃない。
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自分にかける言葉は人それぞれ違うと思います。
自分がかけてもらいたい言葉を日々ストックしておいて、
辛い時、落ち込んだ時に自分自身にかけてあげるのもいいかもしれません。
その言葉たちをいつか人にもかけてあげられたら、
それだけで、良い輪が広がっていくかもしれません。
映画『ペイ・フォワード』のように。
ペイ・フォワードは2001年に日本で公開された映画ですが、
中学の授業で紹介してもらった好きな映画です。
主人公の少年トレバーの考えが世界中に広まったら、
と願ってやみません。
辛いこと、
悲しいこと、
苦しいこと。
すべてはそれが過ぎた後、
生きる力になる。
と私は信じています。
星野源さんは歌います。
―――どんなことも 胸が裂けるほど苦しい
夜が来ても すべて憶えているだろ
声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい
そんな日々が これから起こるはずだろ―――
星野源『フィルム』より
良かったら聞いてみてください。
それでは、アディオス