生きづらさを抱える人の伴走者・セキグチ麻央のブログ

不登校・ひきこもり関係、地域の魅力(人やもの)、自然教育、青年海外協力隊、本などをテーマに発信します。

【前橋】すぎな農園さん(自然農・平飼い養鶏)

 

今回は前橋市富士見町にある「すぎな農園」さんをご紹介します。

2021年1月にご縁をいただき、農園へ訪問し、お話を伺わせていただきました🌱

 

訪問当日の朝、富士見町へ車を走らせながら、これから素敵な方たちに会うんだ、

私などがお会いしてよいのだろうか、と実は緊張のあまり半べそをかきながら向かいました。

 

そんな私を素敵な笑顔で竹渕ご夫妻とぽんちゃん(犬)、猫さんたちに迎えていただきました。

実際にお会いしてみて、とても優しい空気をまとったお二人だな、と思いました。

 

すぎな農園では、園主の竹渕進さんと奥様の智子さん、東京から前橋に移住された丸山さんにより、

畑を耕さずに、農薬や化学肥料を使わない自然農で、野菜が栽培されています。

なんと、竹渕進さんは31歳で農業をはじめられてから30年になるそうです!(30年前というと、私が生まれた頃..!) 

 

また、竹渕さんはNPO法人グレコの理事長でもあり、

月に一度前橋市内で農窓市を開催されています。

農窓市(ノマドイチ)は農産物、食べ物、クラフトなど、素材や作り方にこだわったお店が並ぶマルシェだそうです!

https://www.facebook.com/Nomadoichi/

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農園で力強く育つ野菜たち

当初は高崎市倉渕にて農園をはじめたそうですが、

ファミリーホーム での活動開始をきっかけに、前橋の富士見町に農業の拠点を移したそうです。

標高約300mの富士見町は、冬でも土が凍らず野菜作りができると、笑顔で教えてくださいました。

 

すぎな農園では、

畑を耕すのも、微生物の餌になるのも、雑草防止のためのマルチ代わりになるのも、

みーんな畑に生えてきた草たち。

ラクターや耕運機で耕していないけれど、畑の土はやわらかく、自然の力によって野菜たちは力強く育っていました。

 

 竹渕さんのブログ内の言葉をお借りすれば、

「草は宝だ」

 そうです。

 

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すぎな農園の竹渕さん

 

 

また、すぎな農園では、自然農を始めたい初心者に向けに農体験の場「のらたまの庭」も設けられています。

お話を伺ううちに、私も聞くだけ、見るだけではなく、

実際に試してみたい気持ちがムクムクと湧き上がり、2021年にしたいことが一つ増えました。

“使っていない家の畑で自然農をする”ことです。

 ("使っていない畑がある" これは高齢化が進む田舎あるあるですよ〜)

 ※もしも畑がなくても自然菜園はプランターで気軽に始められるので、ご安心くださいね🌱

 

 

「のらたまの庭」のメンバーにも加えていただき、

今から種まきの季節になるのが楽しみです♪

 

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鶏舎のにわとりたち

 

農園では野菜つくりだけではなく、平飼いで養鶏もされています。

手作りの鶏舎には70羽の鶏たち!種類はオランダ生まれの「ネラ」。

 

ネラは野性的な性格だそうで、

鶏同士で突き合い、写真のように羽が抜けてしまうこともよくあるのだとか。

 

羽は一見、黒く見えますが、

光沢のある深緑色が混じっていて綺麗です。(写真では分かりづらいのがもどかしい...)

見ていると、羽の色や模様が個々で違い、

性格もそれぞれ違うそうです。

 

「鶏」と括ってしまうと見えてこないもの、

個々で見てみると気づくことがありました。

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こちらの鶏たちは若いので、まだ卵を産みません

 

竹渕ご夫妻、

新たな挑戦のきっかけを頂き、また、お忙しい中お話を伺わせていただき、

本当にありがとうございました!

 

\\\ 朗報 /// すぎな農園さんの卵は、サンデールームさんで購入できます!

 サンデールーム(前橋プラザ元気21から徒歩2分)https://sundayroom.net/

 営業時間 火~土 10:00-17:00 (日・月 定休日)

 住所 〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-4-2

 Tel    027-231-5600

 

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それでは、この辺で

アディオス🌱